秋雨十五夜。


2008/12/13

私はよく喋るけど自分の気持ちを表現するのが下手な人間です。

だから日記を書くのも苦手です。今日はどこへ行って何を食べたとか、こんなことがあってこう思ったとか。
読書感想文は好きなのですが、私は「感想文」を書くことが出来ず、そのほとんどが「評論文」になっていました。

「自分がこう思った」ということを書くのが下手なのですね。
相手に、というより自分自身に気持ちを知られるのが怖くて、表面的なおしゃべりばかりして時間を過ごしてきたので、 自分の気持ちをつかむことが苦手だからです。

その日あった出来事や思ったことを喜怒哀楽をつけて書いている友人の日記を読むと、羨ましくなります。
そしてその友人が私と遊園地に行ったときのことを書いた日記を読んだときは、少し悲しくなりました。私も楽しかったのに、思いを上手く書くことができなかったから。

よく自分の文章を書いては消す、ことを繰り返します。

「今日は日勤でした。疲れました」→だから何だ。

「風邪を引きました。頭が痛いです。」→病院に行くか寝てなさい。

「鬱です。眠れません」→同情して欲しいのか。

→は自分の頭の中でのツッコミです。被害妄想なのはよく分かっています。ありもしないツッコミの為に私はその先を書くことが出来なくなります。
そして全部消して、また書き始めるわけです。

納得のいかない日記を載せるのは嫌なのですが、その日記がいわゆる行動記録になってしまうのはもっと嫌なのです。

一時期載せていたカロリー計算の記録表はその最たる物です。確かに(面倒ではありますが)調べれば書けることなので更新はとても楽でした。

ただ、こう思うわけです。「あんたが食べた物なんて知りたくないし、どうでもいいよ」
そもそも、わざわざ載せる必要はないし、自分の手帳にでも記録しておけばいいわけです。

日記は途中途切れたりはしましたが、もうずっと昔から書き続けています。サイトを作ったのはいいがコンテンツが思いつかないので日記を始め、そして周囲には「文章が上手くなるように日記を書いています」と言っていました。この「文章が上手く」とは私の中では「気持ちを表現できる人間になる」ということでもありました。

過去の日記と比べて今の日記がどうだとかはここでは書きません。今でも度々「自分が書く文章は、こんなにつまらなくて分かりにくいのか」と落ち込んだりしますが、それでも「人に読まれている」という意識は私の文章力を多少なりとも上げてくれたと思っています。

自分だけでは自身で考えた以上のことは分からないので、本当は掲示板なりを設置したらもっと効果が出るのかもしれませんが、小心者故に反論があった時に自分が傷つくのが怖いし、傷つかないように理論武装して心の準備をするのも面倒なわけです。

でも、ここまで書いておいてなんですが、日記は続けます。更新頻度は少ないかもしれません。

だからこれからも読んでもらいたいのです。これが私のきもち。


2008/12/12

らしくもなく(鉄分の多い)現実的な話が続いたので話題を180度変えてみます。

知っているかもしれませんが、私はうらないにとても興味があります。
(信じる信じないは別問題として、調べているととても面白いのです)

友人と占いについていろいろ調べていて、一段落したのでここに書き連ねてみます。
(ちょうど満月ですし。お月さまがキレイ♪)

ま、所詮メーヴェなので、話半分に読んで下さい。
でも、占いに生理的嫌悪感がある方は読まない方が良いでしょう…。


『星座占いは当たるのか』

自分の星座を知らない人はほとんどいないと思います。

皆さんご存知の「いわゆる星座」とは正確には太陽星座といい、自分が生まれた時に太陽が位置していた星座のことです。
私は9月14日生まれの乙女座(8月23日〜9月22日)ですが、14日頃になると天秤座(9月23日〜10月23)の影響も受けると言われています。

そのようにして星座占いを正式に行うと、太陽のみならず、3大星座(月星座、アセンダント(東の空に上昇していた星座))や、水星、金星、火星、木星…と見ていき、 さらにそれぞれの星の関係(アスペクト)などをみていくと、結局どれかは当てはまってしまうわけです。

しかし、私個人としては星座占いが無意味だとか、インチキだとかは(あまり)思っていません。欠点の認識には役立つときもあります。

いろいろ調べていると、様々な短所やコンプレックスが描き出されますので、 自分を知る手段としては星座占いは有効なのではないかと思っています。

というわけで、誰かに「本当に当たるのか?」と聞かれれば「当たると思えば当たるし、当たらないと思えば…」と答えるしかありません。

「では、血液型占いは当たるの?」と聞かれたとき、私は「当たっている」と答えることが多いです。
私は占い師では無いので当たる、と断言することは出来ませんが、当たると思っています。

当然、世間で流布している血液型占いが正しいかどうかは疑問があります。根本的な間違いもあるかもしれません。

でも、血液型は性格や人格形成に少なからず影響を与えているし、いつか科学的に証明される日が来ると思っています。

それに比べると星占いはあやふやです。正直、科学的に証明されるのは近い将来では不可能だと思います。

『血液型の歴史』

4つの血液型がそろったのはつい最近のことです。

人類が誕生した当時、血液型はO型しかありませんでした。現在でも世界中で最も多いのはO型の人間です。
O型は農耕以前の肉食狩猟民です。O型は丈夫な胃腸に強い免疫をもちます。しかし強すぎてアレルギーになりやすいのが欠点です。

次に誕生したのがA型でした。A型は農耕生活に適応した人々だと言われています。
A型はO型と比べると、繊細で胃腸が弱く(比較的)病気になりがちだと言われていますが、実は天然痘、ペストといった集団感染症に強いという特質を持っています。
(O型はこの手の集団感染症にとても弱いそうです)
歴史で習った方もいるかと思いますが、集団感染症が生まれたのはわりと最近、人類が集団で農耕生活を始めてからです。

B型は遊牧生活に適応した人々だと言われ、比較的最近になってから誕生しました。強い免疫系に丈夫な胃腸、 さらに精神的にも強いときたので、比較的あとに誕生したにもかかわらず急激にB型遺伝子は増加しました。

AB型はA型とB型の混血によって誕生したと言われ、誕生して千年も経過してないと言われています。
(事実、古代の墓を発掘してもAB型の人骨は出てこないそうです)

(以上 参考 all about他)

『血液型占いブーム』

世間にはピンからキリまでたくさんの血液型占いの本が出回っています。

一般的にA型は几帳面だとか、O型は楽天的だ、などと書かれています。各血液型の長所がメインなのです。

しかし、私は残念ながら心が狭い人間なので、人間関係において、長所よりも短所が気になってしまいます。

ちなみに私はO型で、O型は聞き上手と言われています。しかし実際のところO型は、ニコニコ笑っていますが、見た目ほど他人の話を聞いていません。
聞いている振りは得意です(これはO型の何人かの友人に確かめてみましたが、ほとんど同じ答えが返ってきました)

これは私と某友人の意見ですが血液型によってストレスの感じ方、というか「何をストレスに感じるか」が違うような気がします。

(一般的にO型人間は自身も含め社交的で周囲の人間に合わせる傾向が強い(悪く言えば八方美人)と言われます。

O型の人たちは、なんと言いますか、「(自分ではない周囲の人間が)楽しく笑っている状態」が一番安心するのです。

その為の努力はときとしてかなり疲れますが、気を使わないで人間関係がギスギスすると、これはもっとストレスになるのです。

だからあっちにもこっちにも良い顔をするのです。八方美人で優柔不断、信用ならないと言われる所以です。)

ごめんなさい、話が逸れました。
人付き合いを円滑に進めようとする時、相手がどのような状態を不快、ストレスと感じるかを知ることはとても大切だと思います。

実際に人と付き合う時、長所と短所どちらが気になるでしょうか。より強く人間を動かすのは何でしょうか。

これは超、個人的意見ですが、人間関係を円滑にしたいのなら、相手が何が好きかよりも何が嫌いかを把握するほうが大切だと思っています。

『月星座』

月星座は星占いでは太陽と同じくらい(もしくはそれ以上)影響が強いとされている星座です。

ところで1年を12ヶ月に分ける理由はなんでしょう?
…ご存知の通り、1年の間に太陽は月に12回追い越されるからです。

つまり1年に12回太陽と月が重なり、そのたびに月の出ない夜である新月が起こるということです。

月星座占いは、生まれた時の月の位置で占います。月は1ヶ月弱で地球の周りを1回公転します。

上にも書きましたが、月星座は月の公転に伴って1ヶ月弱で12星座を廻ることになります。1日の間に約12〜13度も動きます。

太陽はもちろんそうですが、月が私たちに与えている影響ってすごいですよね。私も最近知りましたが、月が潮の満ち引きに与える影響は太陽の約2倍なのだそうです。

満月や新月…太陽と月そして地球が一直線に並ぶ日は、人間は興奮しやすく、交通事故が多くなるそうです(これは統計的に証明されているようです)

では月星座は太陽星座とどう違うのか?

一般的に太陽星座は「その人の人格や性格や、かくありたい理想の自己」を表し、
月星座は「その人の本質」を示すと言われています。人間の中の、変えようにも変えられない部分を表していると考えられています。

(これ以上はあまりにマニアックなので読み飛ばしても構いません…というかすでに見切りをつけられている気も…)

星占いの中では月は「本能、本質」を表す星です。

某著名な外国人占星術師は「太陽はその人が生涯かけて達成するであろう目的を示す」と語っています。
目的とは単なる目標ではなく、その人がイメージする理想の姿、なりたい自分を示すのが太陽だということです。

人は月に生まれ、太陽に生きるとある人はつぶやいております。
ちなみに私の月星座はみずがめ座です。

fruit_mix_orange_taste@hotmail.com









inserted by FC2 system